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2008年11月24日

ぽっとのひとりごと・・・・。那覇は今日も雨だった・・・。

ぽっとのひとりごと・・・・。那覇は今日も雨だった・・・。連休最終日だというのに雨、あめ、アメであります雨

店主のぽっとです。昨日までは良いお天気でしたのに

店頭の白ブーゲンも雨滴に濡れていましたタラ~タラ~タラ~

本土では紅葉がいま真っ盛りでありましょうが、ここ、

沖縄ではようやっと肌寒くなり、熱いお茶のシーズン到来

などと取らぬタヌキのなんとやらを決め込んでいた貧乏

お茶屋の亭主には神様は微笑んではくれないようで・・・。

ここは一つ景気付けに良いお茶の試飲などと洒落込んで

                           みることに・・・。今日は”台湾茶”では珍しい岩茶(有機)
ぽっとのひとりごと・・・・。那覇は今日も雨だった・・・。
でありまして、某有名な生産者の方がほとんど趣味的に

作られている”赤蘭”という青茶(丸められていないヨレバ)

のお茶で、師匠が直接交渉購入されてきたものをご自身

でごく軽く焙煎されたもので、もちろんメニューには載って

                           ません。あくまでも、ぽっとの私蔵茶でありますピース
ぽっとのひとりごと・・・・。那覇は今日も雨だった・・・。
この”赤蘭”難しいお茶でありまして、焙煎前のお茶は

それほどのレベルとは思えないのでありますが、焙煎した

とたんに、中国本土の武夷岩茶、それも最高グレードの

”白鶏冠”に大変酷似した濃厚な香りを発揮したのであり

                           ます。まるで水蜜桃のような、甘い甘い香りラブ

  豹変という言葉がありますが、ここまで”化ける”例は聞いたことがありませんでした。

  ぽっとの勉強不足を痛感したものです。ぽっとがそのお茶をいただいた時には、詳しくその

  栽培方法を伺う前だったため、『これは白鶏冠(岩茶)ですか?』と思わず聞いてしまった

  ほどであります。人工的に岩を組んで、岩茶と同じ栽培条件を作り出して栽培したらしく、

  焙煎することで、含まれていたミネラル分がこの香りとなって開花したのではないかとぽっと

  は考えているのですが・・・・びっくり!。中国茶にはこういったお話がたくさんあるのであります。

  奥が深すぎて底が見えない。生涯を研究に費やして悔いのない魅力的なテーマなのであります

  では次回の講釈で・・・・。ぽっとでした






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Posted by ぽっと at 16:16│Comments(0)カフェ
 
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