カメリア・シネンシス便り

ぽっとはよくお客様からマンガをお借りするのですが

いやー面白いですよね～「大使閣下の料理人」。

というわけではありませんが、その作品に出てくる

料理を作ってまかないにしてみました（笑）。１２巻

登場の［西紅柿炒鶏蛋シーホンスーチャンジーダン］

簡単にいうとトマトと卵のふわふわ炒め。紹興酒で

有名な紹興の家庭料理なんだそうであります。

簡単なようで火加減や、餡の味付けなど結構難しい

料理でした。結果はまあまあ研究の余地ありであり

ますね～。同じ卵料理ならパスタ用の自家製トマト

　ソースが余ったときによく作る”オムライス”が定番なのでありますが。1ヶ月に1～２回は作って

　いる計算になりますね。洋食が続くと、魚好きのかみさんには不評でありまして、お客様用の

　まご茶漬けのカンパチのヅケを勝手に白米に乗っけてひそかにかっこんでいるようであります。

基本的に当店カメリアの”まかない”は余りもので

調理します。麻婆豆腐用の挽肉とトマトソース、昨日

の残りのカレールーで”ドライカレー”なども良く作る

定番であります。この中からメニューに昇格出来る

料理がいくつでてくるか・・・。楽しみでありますね～。

最後にかなり完成度の高い”カメリア風ポトフ”を

ご紹介して終わりにしたいと思います。とにかくあまっ

た野菜をどんどんぶち込んだ当店自慢の丸鶏スープ

に、ソーセージの替わりにブロックで買ってきた島豚

のベーコンを分厚くカットして煮込んでいます。噛み

　締めると肉汁がしみだして意外にいけますね～。でももう沖縄は暖かくなってしまい、どうやら

　来年の冬までお蔵入りとなりそうであります。はっ！！また料理人の思考に陥っているっ！！

　ぽっとは御茶屋の主人でいたいだけなのに・・・・。では次回の講釈で・・・。ぽっとでした。