てぃーだブログ › カメリア・シネンシス便り › 京都宇治の碾茶

2022年10月25日

京都宇治の碾茶

京都宇治の碾茶

宇治品種「あさひ」で作った碾茶(てんちゃ)を
飲ませていただく機会がありました。

碾茶とは抹茶の元となるものです。
碾茶を石臼で挽けばお抹茶が出来上がります。

日光を遮って育てた生葉が原料で
茶葉を蒸した後は揉まずに乾燥させます。

こちらの茶園は400年程前から宇治に伝わる
葦簀(よしず)と藁(わら)を用いて覆う伝統的栽培法
本簀(ほんず)栽培されています。

化学繊維の覆いではなく、手間ひまのかかる
本簀栽培し手摘みした茶葉を原料としています。

驚くほど苦手が少なくまろやかで
濃厚な旨みと甘みがあります。

とても美味しい碾茶に出会ったので
今後お茶教室やお店でご紹介できたらと思います。



Posted by ぽっと at 19:49│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。